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【テレワーク】その2:ヘッドセットの不満がなくなる骨伝導ヘッドセット

テレワークする上で、最も使っているデバイスが、ヘッドセット。

仕事上、zoomや、teams会議が頻発しており、快適に音声通話することが、仕事上の効率を上げること間違いないと思います。そこで、私が使用してきたヘッドセットについて紹介したいと思います。

最終的には、afterShokzのOPENCOMMという骨伝導ヘッドセットを使用するに至りました。

テレワーク開始前

2020年のコロナ過によるテレワークが強制になりましたが、以前は、お気に入りスマホだったHTC U11に付属していた、HiResイヤホンを使用していました。音質は非常に良かったのですが、経年劣化によって、断線したようで、マイクが入らなかったりとうまくつながらないようになって、そこから、Panasonicの有線イヤホンなと、いろいろ試したのですが、なかなか満足いくものがありませんでした。

HiRes

テレワーク開始以降

テレワークに入って、使用頻度が上がったことにより、イヤホンの使い勝手がよくなくストレスが溜まってきて、そこからが、イヤホン(ヘッドセット)沼?に入りました。

まず、最初は、有線にするか、ワイヤレスにするかで、悩みました。

有線かワイヤレスか

それぞれメリットデメリットがあるのですが、

有線

メリット

  • ケーブル接続のため安定した接続
  • 音質が通信の影響を受けない
  • USBタイプ、ミニピン形式が選べる

デメリット

  • PC本体とケーブル接続されるため、ケーブルを気にしないといけない
  • PC切り替え時に、ケーブルを抜き差ししないといけない
  • 持ち運び時に、ケーブルが絡む
ワイヤレス

メリット

  • ケーブルがないため、ちょっとPCから離れるなども可能
  • マルチペアリングに対応していれば複数台と接続することも可能(PCとスマホなど)

デメリット

  • 音質に接続方式がもろに影響受ける
  • Bluetooth接続の場合、2.4Ghz帯のため、電子レンジの影響を受ける

といったところでしょうか。

まあ、一長一短なので、結局は、いろんな製品を試すことになり、イヤホン沼に陥ってしました。テレワーク入ってから、1年半ぐらいなのですが、結局、有線タイプ2つ、ワイヤレスタイプ3つは購入しました。。。

有線ヘッドセット

最初に買ったのは、Logicoolのノイズキャンセリング対応のヘッドセット

Logicool H340

USB接続タイプの有線ヘッドセットです。これは、USBタイプで、ドライバー不要のタイプだったので、PCにさすだけで使えて、結構使い勝手がよかったのですが、耐久性がなかったのか、3か月ほどしたところで、断線のためかマイクが入らないなどの不具合になりました。

通話品質もテレワークにも、十分耐えれるものだっただけに、残念でした。

H340

次は、Elecomのヘッドセット。これは値段だけで選びました。とりあえず、安い。

ヘッドセットに、音量調整ダイヤルと、ミュートに切り替えるスイッチがついていて便利だろうなと思って購入しましたが、音量調整はいいとして、ミュートは、物理スイッチなので、On↔Off切り替えるときに「ブツッ」と音が入っちゃうので、使い物になりませんでした。これはどこで使うスイッチなんだか。。。

通話品質は、まあまあ良かったのですが、ケーブルの煩わしい感じに耐えれなくなり、ワイヤレスヘッドセットを探すことに。

Elecom

ワイヤレスヘッドセット

ワイヤレスヘッドセットのレビューは、Amazonで、価格.comのレビューの中から評判を見ながら購入しましたが、最初は価格がほどほどで、有線ヘッドセットで買ってた価格帯から選ぶことにしました。

結論からいうと、安かろう悪かろうって感じですね。ある程度お金は出したほうがいいと思います。

ワイヤレス第一段

下記のような片持ちのBluetoothヘッドセット。

Amazonで、3300円ほどでした。これはBluetooth接続が不安定で、マイク品質もいまいちって感じで、Elecomの有線ヘッドセットと併用しながら使用していて、PCから離れるときは、ワイヤレスに切り替える感じで使用していました。

ヘッドセット

これは、Amazonでもすでに商品なくなってますね。似たような形式のものが、サンワダイレクトから発売されてますが、価格帯も似てる感じでした。

ワイヤレス第二弾

ワイヤレス一つ目から、2か月ほどでもう少し高級なものであれば、通信が安定して、音質もいいいのではないかと思い、奮発して購入することに。

Platronics Voyager Legend

発売はなんと、2012年12月なのにまだ売られてる製品です。一応後継機もあるのですが、そちらは、12000円ほどと、約2倍ぐらいになっているし、まだこちらも流通しているため、Legendを選択しました。

7,000円弱でした。

Legend

音質は、マイクノイズが条件によって、入りますが、もともと電話用に話すときには十分なのではないかと思います。

通信は、まあまあかなという感じで、大事な会議などは、In-ear型のイヤホンを併用してる感じでした。

実機がまだあったので、テスト通話の音声をアップしてます。ホワイトノイズがちょっと気になります。

装着感は、軽量でいいのですが、イヤーピースが柔らかく、ちゃんと耳の穴に入ってるかがわかりずらい感じです。なれればそんなに違和感ないので、なれの問題だけかと思います。

バッテリーの使用時間は、約7時間となっており、一日中会議となるとちょっと心もとない感じですが、外しているときに充電する感じであれば、十分かと思います。

ワイヤレス第三弾

Voyager Legendは、あまり不満はなかったのですが、レビューサイトなど見てた時に、ふと目に留まったのが、afterShokzという骨伝導ヘッドセットのブランド。

骨伝導がどんなものか興味があったし、レビューサイトの評判も良かったこともあり、10%Offって感じで、かつ、マイニングで、得たビットコイン決済を、ビックカメラのサイトで試してみたくなり、いろいろ言い訳をつけて、購入。

かなり勢いだったのですが、大変満足しています。

製品仕様
  • 重さ:33g
  • Bluetooth:Ver5.0
  • バッテリー駆動時間:16時間
  • 防水防塵:IP55
OPENCOMM箱
外箱:しっかりしています。
OPENCOMM
OPENCOMMケース
ケース、なぜか異常にでかいです。

充電ケーブル
マグネットで、接続するUSB接続の充電ケーブルです。近づけるだけでちゃんと接続されます。本当は、USBCがよかったのですが、防水のこととか考えたら仕方ないですかね?

Legendと同じ内容を、OPENCOMMでテストしてみました。比較して気づきましたが、Legendよりだいぶ音声にノイズが乗ってないことがわかりました。

あと、一番びっくりしたのが、マイクのノイズキャンセリングと、指向性が高いこと。

teams会議などで、話してた時に、部屋の中で、乳児が泣いていたのですが、会議ではほとんど聞こえてなかったみたいなので、teamsのノイズキャンセリングのおかげかなと思っていたのですが、Legendと比較してテストしてた時に、子供が隣で話しかけてもほとんど音を拾わないということがわかりました。

マイク
OPENCOMM

いいところ

  • 耳穴をふさがず、耳穴が痛くならない骨伝導
  • 耳穴ふさがないため、テレワーク時に、外の音が聞こえる
  • バッテリーが長い16時間
  • 眼鏡かけていても、フィッティングに影響はない、ネックバンドスタイル
  • Bluetoothの接続は、世代が新しいためか、Legendよりはよい(通信距離は、Legendのほうが少し長い)
  • マイクの指向性が非常に高い

いまいち

  • 骨伝導のため、音量が大き過ぎると、接触部分が震える。
  • 2021年7月中旬からteamsのクライアントソフトで、ミュート状態にすると、トーン音が鳴るようになった。
    ※Web版であれば鳴らないですが、これは結構マイナスです。
    (2021年11月6日のアップデートで、解消しました!!やほーい。)
  • ミュートや、音量調整のボタンが、Windowsだと使えない。
  • 音楽再生は、向かないです。Legendよりもいまいち。

比較

OPENCOMMVoyager Legend備考
通話品質マイク以外はそんなに変わらない
音楽音楽聞く向きではないので。
マイク比較してびっくり。OPENCOMMの圧勝かなと。
バッテリー16時間7時間
通信距離私の環境下での比較です
通信安定性私の環境下での比較です。Bluetoothの世代があたらしいからかと。
装着感主観です。

まとめ

勢いで購入した、OPENCOMMの骨伝導ヘッドセットですが、非常に満足しています。

マイクがいいこともあり、テレワーク会議でも音声が聞こえないといわれることも少なくなり、非常にストレスがなくなりました。

OPENCOMMに変えてからは、有線ヘッドセットを使用しなく、いちいち選ばなくなり煩わしさがなくなりました。

何より、ワイヤレスのストレスフリーが素晴らしいです。

ただ、1つだけ困ってるのが、teamsのミュート時の音を、何とか早急に解消してほしいかなーと思っています。

(2021年11月6日のアップデートでミュート音が鳴らなくなり、以前の通り非常に快適になりました!)

あと、OPENCOMMが、前クールのドラマ、東京MERに使われてて、記事にしてみようかなと思い至りました。

骨伝導はやってくれるといいなーって思います。

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